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旧喰丸小学校校舎の保存、利活用にあたっての進捗状況について(平成29年5月時点)

進捗状況

平成28年11月30日以降の進捗状況についてお知らせいたします。

旧喰丸小学校利活用推進委員会の開催
平成29年5月11日に第5回旧喰丸小学校利活用推進委員会を開催しました。

内容は次のとおりです。

(1)事業進捗状況について

  1. 旧喰丸小学校改修設計業務が、平成29年3月17日に完了し、建築基準法の規定に基づき確認申請を3月27日に会津若松建設事務所及び会津坂下消防署へ提出、5月8日付けで、確認済証の交付となりましたので、工事に着手できるようになりました。
  2. 今後のスケジュールについては、改修工事及び工事監理業務委託の入札を6月7日に予定しています。
    工事の完成は、来年3月上旬の予定で、その後、校内の展示品など搬入・設置作業を行い、ゴールデンウィーク前のオープンを目標に進めていきます。

(2)改修内容について

【旧校舎は次のとおりです】

    基礎工事

  • 外壁・床板等を取り外し、揚げ舞(ジャッキアップして建物を土台から浮かせる)後、既存の基礎を取り壊し、基礎・土間コンクリートを新設し復旧します。
    土台、柱など取替が必要な箇所を入れ替え、建物を戻します。
  • 足場設置

  • 基礎工事後に校舎周りに足場を設置します。約5か月間の予定です。
  • 屋根改修

  • 渡り廊下取壊し部分(減築分)の屋根を左右対称の角度になるように新設し、それ以外の部分は、トタンを重ね葺して仕上げます。
    横葺き、色は緑となります。
  • 外壁改修

  • 外壁(杉板)は、一時撤去し、屋直し及び破損部復旧後、合板と防水シートを張り、校舎の南面、西面の順に一時撤去した杉板を再利用し復旧します。
    再利用できない杉板分は、校舎の北面、東面に新しく焼杉板を張り復旧します。
  • 内装改修

  • 床は、一時解体撤去したものを再利用し復旧します。
    腰壁は、1階のホール、廊下、昇降口が準不燃天然木に改修し、それ以外は、再利用し復旧します。
    各集会室等へ出入りする引き違いガラス戸は、再利用しますが、耐震補強の関係から壁になる部分があります。
    外側の窓は、木枠で新設します。また、耐震補強の関係から壁になる部分があります。
    天井は、1階が不燃材石膏ボード張り、2階は現状と同じ杉板張りになります。照明は、固定式のLEDになります。
    2階の倉庫と中央の教室があった場所は、建物の強度を高めるために、左右を取り換えて仕上げます。
  • 設備工事

  • 上下水道の本管接続工事を実施します。水道は、集会室1と2に各1箇所、ポーチ(玄関)に1箇所設置します。
    トイレは、既存を取り壊し、同じ場所に洋式便器2箇所、多目的洋式便器1箇所を新設します。
  • 消防設備

  • 非常放送・自動火災報知設備、避難口誘導灯、通路誘導灯、非常照明、2階には折りたたみ式避難はしごを設置します。

【新校舎(カフェ)は次のとおりです】

    基礎工事

  • 基礎巾木は、現状のまま使用し、床板撤去後に土間コンクリートを新設します。
  • 足場設置

  • 約5か月間を予定しています。
  • 屋根改修

  • トタンを重ね葺して仕上げます。横葺き、色は緑になります。
  • 外壁改修

  • 現況の仕上げ(モルタル吹付け)のみ撤去して、新たにモルタルを吹付けます。南側にポーチ(玄関)を新設して、出入り口とします。
  • 内装改修

  • 床は、店舗用フローリング張り及び防滑ビニール床シート張りで仕上げます。2階の一部に小上がりを設け、畳敷き(6畳分)になります。
    腰壁は、内装用けいそう土塗り仕上げになります。
    窓は、既存の木枠窓を撤去し、校庭側の木枠窓のみ新設します。内側にサッシを入れ二重にします。東側はサッシのみの仕上げです。
    天井は、けいそう土塗り及び化粧石膏ボードで仕上げます。
    照明は、LEDになります。階段は、既存を取り壊し、新たに設置します。
  • 設備工事

  • 上下水道の本管接続工事を実施します。トイレは、既存を取り壊し、多目的洋式便器1箇所を新設します。1階・2階にエアコンを設置します。
  • 消防設備

  • 非常警報設備、避難口誘導灯、非常照明、2階には折りたたみ式避難はしごを設置します。

以上が主な改修内容で、詳細は省略いたします。また、施工の順番などは、より効率的に施工できる方法を落札業者と協議し進めることになります。

(3)寄附金の募集について

 改修工事にかかる費用(工事費・工事監理委託費)については、村の予算額で1億4,400万円で、歳入は、国補助金6,000万円、村債(地方交付税措置)3,000万円、村債(村負担)3,000万円、村一般財源2,400万円の財源内訳となり、実質的な村の負担額は、5,400万円になる見込みです。本村の財政状況を鑑みるとその負担額は決して小さいものではありませんので、これまでの背景やこの事業にご賛同いただける方に対して、寄附(ふるさと納税)をお願いすることとしました。
 (※詳細は、後日周知を行います。)

(4)名称の募集について
 旧喰丸小学校(木造校舎)は、移住・定住の相談窓口や住民の地域サロン、カフェとショップの創業チャレンジスペースなど多目的な機能を兼ね備えた、地域の観光・交流拠点として、地域活力の創造と、観光振興及び地域経済の発展を担う施設となります。広く村民や、来場者から親しみと愛着を持たれ、利用される施設となるよう名称(旧校舎の名称)の募集を行うことになりました。

施設名称を応募する

(5)カフェ事業者(テナント)募集について
 新校舎は、希望する事業者(個人、団体、法人等)に対して、カフェスペースとして貸し出しを行い、創業及び、新たな分野への進出等を支援し、来場者に気軽に憩える場を提供する「カフェ」を想定しています。
 全体スケジュールの目標である、平成30年春のオープンに向けて、改修工事と同時並行で、入居を希望する事業者を選定し、オープン後のスムーズな運営ができるように、可能な限り早期に事業者を選定する必要があることから、運営を希望する事業者を公募することになりました。
 (※詳細等が決定次第、公募を行います。) 

旧喰丸小学校校舎の保存、利活用にあたっての進捗状況について(平成28年11月時点)

進捗状況

平成28年8月31日以降の、進捗状況について、お知らせいたします。

1 旧喰丸小学校利活用推進委員会の開催
平成28年10月4日に第4回旧喰丸小学校利活用推進委員会を開催しました。
内容は次のとおりです。
(1)旧喰丸小学校の利活用にあたって
 利活用の基本理念・事業方針・改修工事の方針(素案)・進捗状況について説明を行いました。
(2)用途の確定について
 1階は集会室に用途変更、2階の図書室・倉庫は用途変更をしないで現状どおりとし、音楽室・教室を展示室に用途変更します。
(3)改修について
 ○本校舎1階について、廊下の腰壁は消防法の基準により不燃材に変更する必要があります。各教室の腰壁は現在の物を使用します。(面積基準により廊下部分は100㎡を超えるが、教室(集会室)は100㎡未満のため)、2階の腰壁も現在の物を使用します。
 ○傾いている階段室は、ばらしてから建て直すのは申請上難しいため、現在の階段を起こす方法の改修を予定しています。
 ○トイレについては、委員より多目的トイレが必要という意見があり、設置する方向で設計を進めます。
 ○スロープについては、委員よりスロープの設置が必要という意見があり、玄関に取り外しできるスロープを設置することにします。  
 ○屋根の色について、当時はグリーン系の色であったが、いつの時点の喰丸小をイメージするかで色が変わるので、検討が必要との意見がありました。
  また、屋根の色にはこだわらず、雪の落ちやすいようにすべきという意見もあり、景観等にも配慮した色で検討していきます。
 
2 その他
次年度の改修に向けて、旧喰丸小学校内を空にする必要があるため、旧喰丸小学校内の不用品の処分、必要な物品の移動(克雪管理センターへ)は、役場担当課で実施し、11月29日に完了しました。

旧喰丸小学校校舎の保存、利活用にあたっての進捗状況について(平成28年6月時点)

進捗状況

 昨年12月の村議会定例会において、旧喰丸小学校校舎を残し利活用していくと村長が表明してから、村では、利活用方針に係るアンケート(アイデアの公募)の実施や旧喰丸小学校活用推進委員会を2月から3回開催し、村内有識者及び村関係職員並びに、(一財)ふくしま市町村支援機構事業部次長の技術的なアドバイスを頂きながら、保存の在り方、利活用の方向性について協議してきました。

 保存の在り方また、利活用にあたっての一定の方向性がまとまりましたので、お知らせいたします。

 保存の在り方については、周辺住民や住宅、見学者や利用者への安全を第一に、倒壊防止や落雪対策として、耐震補強の実施や屋根の葺き替え、破損部分の改修を行ない、外観は、構造や管理上支障になる箇所を除き、継続して木造校舎の懐かしさを眺めることができる姿に復元改修していく方針としました。
 また、建物内部も使用することを前提に、旧校舎は可能な限り現状保存とし、数多くの利活用のアイデアに対応できるよう汎用性のあるフリースペースを確保するため、必要個所を修繕し場所の貸し出しを行います。新校舎は、カフェや軽食が提供できる場所に改修し、有償の貸し出しを想定しています。

 以上が、保存と利活用の方針となりますが、何分、設計前であり、ご存じのとおり校舎の老朽化が激しいことと予算も限られることを踏まえ、優先順位により改修を行なうことになります。その為、完全に整備できるかは不明確です。

 原案はイメージ図のとおりです。全体の雰囲気が大きく損なわれないよう改修していくことを念頭に置き、更に検討を重ねながら進めていきますので、今後変更があり得ます。その点は、ご理解をお願いいたします。